のらちゃんの キャンプと革手袋の話 経験談になっちゃうのだけど、キャンプに行くとき のらちゃんは毎回革手袋をもっていきます。え？キャンプに革手袋なの？ ダッチオーブンを使うときとか、薪を割ったり持ち運んだりとか、もちろんBBQの時の火おこしや鉄パンの移動、 キャンプで工作を作るときとか色々使っています。 アウトドアショップでも色々な手袋が販売されていますが、 安いものでも結構使えるので、便利です。 今回は革手袋の話をさせていただきますね。

革手袋の素材の話 遊働館でも色々な種類の手袋を販売していますが、キャンプで使われる革手袋の素材は 牛・豚・馬・鹿・羊などがあります。まず、それぞれの革の特徴をはじめに紹介しときますね。 牛革 もちろん牛さんの革を使ったものなのですが、品質が安定しており、厚みも あるので熱や傷つきなどに強いのが特徴です。牛革の厚みがあるので、原皮を水平に分割して表面を表皮（ギンつき）、残りを床革と分類 しますが、表皮を使ったものは、やわらかく手になじみますね。ただ、床革とくらべると値段が高いかな？ キャンプなどでBBQに使うのでしたら、床革のもので充分ですが、．．．．？？？？ あ！それと価格で思い出したのですが、牛革も牛さんの年齢や雄雌によって呼び方が違います。 ●カーフ．．．生後６ヶ月くらいの子牛の革で、きめが細かくつやも美しいので手袋にはあまりされませんね。 高級なバックとか婦人靴かな？ ●キップ．．．６ヶ月〜2年くらいの牛の革でこれも高級なものに加工されます。 ●カウ．．．．生後2年以上の牝牛の革 ●ステア．．．生後３〜6ヶ月以内に去勢された（お○ま牛？）牡牛の革で手袋はこれが一番おおいかな？ ●ブル．．．．生後3ヶ月以上の牡牛の革 豚革 牛革と比べ軽量で、摩擦に強く、毛穴が3本（オバQも毛が3本だったな．．．．） が一群になっているので、通気性も牛よりいいですね。高級感はないですが、手ごろな値段で販売されているので それが魅力かな？ 馬革 ”コードバン”という超高級革もありますが、 牛革より繊維が柔らかいので、緻密で光沢の美しい革ですね。もったいなくてのらちゃんは使ったことがありません 羊革 薄く、柔らかいのでキャンプ用にはむかないかもしれませんが、バイク用の手袋の素材として人気がありますね。 インド産のものは「インド・ヤンピー」と言って特に人気があります。 鹿革 鹿革は表皮の繊維層が、牛革や羊革と比べ薄いので、表革が剥げやすいので、あまりキャンプ用には適さないと思います。 伸縮性・耐久性、しなやかさは優れていますね。 ゴルフ・サイクリング用などで使われていますので、興味あられるかたはもとめられたらと思います。

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