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title.gif ごろにゃ〜ん。遊働館HPナビゲーターののらちゃんです。今日は鹿児島の郷土玩具でもある土人形の話をしたいと思います。 鹿児島には、 姶良町帖佐(ちょうさ)、加治木町日木山、霧島市国分向花(むけ)、垂水市(たるみず)、そして東郷町と宮之城(みやのじょう)町に、郷土玩具の土人形があります。 残念ながら日木山、向花、宮之城は後継者がいなかったようで廃れていますが、帖佐人形、垂水人形、東郷人形は現在も伝統を引き継がれています。

帖佐人形
一番古いとされるのは帖佐人形です。秀吉の文禄慶長の朝鮮出兵の際、島津義弘が連れ帰った朝鮮の陶工「金海」が土偶を製作したのが土人形の起こりだといわれています。途中途絶えた時期もありますが、400年以上の歴史があるそうです。
垂水人形
垂水人形は 明治末期から大正初期にかけて最も盛んに生産されていた郷土玩具で昭和10年ごろ一旦途絶えます。 帖佐人形や佐土原人形の影響をうけているようで色彩がゆたかです。 中島三郎さんらの努力によって復活します。現在の垂水人形は、郷土玩具として購入できます。 のらちゃんも何個かもってるよ  
東郷人形
東郷人形ですが、帖佐人形と同様の流れをくんでいるようですが、その歴史は不明です。明治から大正初期にかけて一番栄えたそうで 2月に行われた市は人形市とも言われ遠方から市を楽しみに多くの人が集まったとか.... 人形店も数件あつたそうですが昭和4年に最後の人形師が亡くなってから途絶えたそうです。しかしながら、昭和50年に町の有志によって復活されたそうで、今でも夏休みなどにこども人形教室などが行われています。その作品は公民館正面に飾ってあります。
 ※写真を押すと大きな画像が見れます
◆編集後記
のらちゃんのご主人さまは、世界中の招き猫を収集する趣味があります。お家には100体近くの招き猫がいるのですが そのなかで一番気にいつてるのが鹿児島の土でできた招き猫たちです。 取材のきっかけはその猫たちのことをもっと知りたくて...といっていますが...ほんとのところはわかりません。 今回取材で、川内歴史資料館、黎明館、宮之城歴史資料館、仙巌園、東郷町公民館など取材しました。 鹿児島の土人形には時代時代を映し出しているようで、相撲とりや軍人さんなどその時代の流行を上手に取り入れているようです。
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