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[ テントのメンテナンス ]

長く使うためのワンポイント
はじめに

テントも使っていくうちにだんだん性能も落ちてくるし、汚れも目立つようになってきます。 折角買ったテントだから長く使いたいよね。遊働館に来られるお客様の中でテントに関す質問が多いものに ついて書いてみました。参考にしてください。

1番の基本は撤収するときがPOINT

テントを長く使いたいなら撤収するときが重要だと思います。 どうしても長く寝てたい。「後5分...」ははは確かに朝の撤収 前は結構やりたくないです。でも、テントを長持ちさせたいならここが 重要だと思います。テントの撤収の基本はテントいかに乾かすかですよ。
雨の日は別ですが、晴れた日はすぐに撤収するのではなく ボトムなど結構湿気があるので良く乾かしてから撤収すること。 10分早めの行動をおこすことでテントは長持ちするんですよ


のらちゃんの撤収アドバイス

  1. ドーム型の場合逆さまにしてボトムを乾かすということも出来る
  2. 張り綱も乾かそう
  3. フライシートは折り目に注意、毎回折り目は変えたほうが長持ち
  4. インナーのゴミは一気に
  5. ポールは押しながら引く??難しいかも知れないが...
  6. 人数がいる場合はペアで行動すると早い
チェ〜ンアップ編
いくら正しい使い方をしても、テントは老化してくる。(紫外線、汚れ、衝撃など) 人間ドックではないが、早めの発見治療が長持ちのポイントとも言えるかな。

テント地のチェック

  1. シムシート
    長く使っているとテントの縫い目に貼ってあるシムテープが剥がれていたり、ゴミなどが溜まっていたりして、雨漏りとかの原因になりかねない。シムテープにゴミなどがついていないで剥がれていたら、家庭用のアイロンを低温にセットしてシムテープの上から押さえてみよう。結構これって使えるんだな(笑い) もしはげたり汚れが溜まってる場合はゆっくりとその部分のテープを剥がし、市販のシムテープを使ってみよう。。シーリングには樹脂状のシームシーラーを塗って縫い目を潰してしまうものとテープ状のシームシーラーを縫い目に張りつけてあるものの2種類ある。樹脂タイプなら劣化したシーラーの上から塗り重ねるだけでいい。どちらも遊働館にもおいてあるが、アウトドアショップで手に入る。安いものは500円くらいからでてるよ。

  2. 防水スプレー
    フライシートの防水性は使う度に落ちてくる。長持ちさせるためにはシリコン系の防水スプレーを使用するのが1番簡単な方法である。防水スプレーにはフッ素系とシリコン系が販売されているので購入される際は 間違いないように。またスプレーする場合は必ず換気の良い場所で行うようにしてください。ゴアテックス性のテントの場合は専用のスプレーが出ているのでそちらを使用されることをおすすめします。

  3. ボトムの防水
    ボトムの防水は防水スプレーでもかまわないが、湿気に常にさらされるのでテント用の防水液が出ているのでそちらを利用したほうが経済的かな?まず中を奇麗にして刷毛に液を塗り奥から塗っていけば良いと思います。その際は出来ればマスク、眼鏡をしたほうがいいかな?終わったらぺグで固定さして飛ばされないように。スキー用の固形のシリコン系ワックスも出ているのでそちらを使用も可能だと思います。固形を使用した場合はアイロンがけで定着ですよ。

  4. 破れたテントはどうするか?
    登山用のテントの場合、フライが別売りとかなってる場合は、それを購入するのがベストだが ここでは、メンテナンスと言うことなので簡単に出来る方法を考えてみましょう。 普通はキャンプする場合はキットは持ち歩かないので、応急手当てとしてはガムテープを 使用されるかたが多いと思います。キャンプから帰ってきたら速やかにガムテープなどを剥がして 汚れを拭き取ります。粘着性リペアテープ.ジェル状防水剤.ハサミ.ヘラを用意し、ハサミで 破れた個所を縫いしろ部分が残るようにカットします。生地の外周に向け縫いしろをおり、破れた部分より 大き目にリペアシートを丁寧に貼り付けます。 そしてここでその部分をミシンで縫います。(これが慣れないと面倒なんですよね) そして縫い目にジェル状防水剤塗りヘラで十分伸ばし、1晩寝かせる。

ジッパーのチェック

テントのジッパーが調子が悪いと思ったら早めの手入れが大切です。壊れてしまってからでは 修復はほとんど不可能です。遊働館でもたまに修理の依頼があるのですが、メーカーで部品交換 できる信頼あるメーカー製のものでないと修理できないので、購入される場合お店の人に尋ねて みるのもいいかもしれません。もし壊れてしまった場合は、応急処置として安全ピンを使う方法があります。滑りが悪くなった場合は専用のスプレーを使用するかロウソクを使って滑りをよくさせよう

ポールのチェック

  1. 曲がり癖がついてないか?
    折れてからでは不自由するのでその前に新しいものと交換をおすすめ
  2. ゴミの処理
    どうしてもジョイント部分に土やゴミが溜まってしまうので使いふるしのハブラシなどを使って取り除く
  3. 錆の処理
    錆び処理されているはずのテントでも長く使っているうちに色が変ってくるのでたまには潤滑油を使って表面を磨こう





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