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HOME>山の部屋>登山用品選び>ストック・ステッキ選び

leki4387.jpg お年寄りの道具のように思われる ストック・ステッキですが、歩行の際の補助具として山登りには有効な道具の一つです。 脚力を補ったり、体のバランスを取ったり上手に使えば、疲労軽減や足腰への負担を軽くしてくれます。 特に下りなどでは有効でしょう。ストック・ステッキは本来の使い方のほかに、ツェルトやタープを立てるのにも使えますし、骨折時の添木や、撮影時の三脚代わりに使えるものもあります。 もちろん、ストック・ステッキの欠点もあります。手を使わないといけないところでは実に邪魔、それどころか危険。 ザックにしまうなどしておいたほうがいいですね。 欠点もありますが、上手に使えば有効な道具ですので是非活用したいですね。

そういえば先からストック(stock)ステッキ(stick)と言っていますが、前者がドイツ語で後者が英語で同じ意味です。 詳しくはしりませんが、ストックはスキーの流れを組むもので山スキーに使ったものを代用したのが始まりなので スキーで使うタイプものをストック。普通の杖をステッキて呼ぶそうです。のらちゃん的にはどう呼んでもいいとは思うのですが。.....(怒られちゃうかな?)余談ですが、あるメーカーはトレッキングポールて呼んでます。
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  登山用ステッキ選びのPOINT  
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  登山用ステッキ選びのPOINT
1、シングルかダブルか?
シングルかダブルか?といっても水割りの話ではありません。(笑) ストックはスキーの流れを組むとさきほど書きましたが、ストックは2本で使う場合がおおいです。 ヨーロッパなどでは、2本のストックを巧みに扱いリズムよく使っています。うまく使うと推進力も増すとか.... 先般NZに行った時も使っている方が多いのでびっくりしました。グリップの形状はI型です。 アップダウンがそれほどなく長い距離などではやっぱり2本のほうがいいみたいです。 だんだんダブルが主流になってきていますが、ダブルを使いこなすにはそれなりの体力と腕力も必要かな?
一方シングルタイプですが、昔から土産物屋さんなどでも木の杖が販売されているので シングルタイプは日本ではなじみが深いですね。 昇り降りの脚力補助にはほんとに便利です。

2、アンチクッション付きかノーアンチクッションか?
横文字を使ったのでわかりにくいかもしれませんが、スプリングなどで衝撃を吸収してくれる ようになっているか?なっていないか?ということです。 衝撃吸収機能のものは若干お値段も高くなりますが、手首・腕・肩の関節などへの衝撃を吸収してくれますので 長い目でみたらあるほうがいいかも...

3、スライド式かラチエット式か
スライド式 ラチェット式
身長に応じて、長さを無段階調整できますので、登りや下りに好みに合わせて微調整ができます。
現在主流はこちら。
緩みすぎて山に忘れてくる人がいらっしゃいます。気をつけてね。また逆に閉めすぎて 回らなくなったといってこられる方がいらっしゃいます。
ボタンストッパーで女性にも簡単に長さ調整が行えます。
ボタン位置が決まっているので自分好みの位置に固定できにくい。
スライド式に比べがたつきがある。


4、グリップの形状で選ぶ
T型グリップ I型グリップ マルチドムグリップ
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T型グリップはストラップに手を通し使います。上からかぶせるように握ります メーカーによってグリップの素材や形状が微妙に違いますが、手にとられて握りやすい ものを選ばれるといいでしょう I型グリップは。スキーのステックの要領で使います。下りなどでは頭を抑え体重を支えるよう使います。 マルチムドグリップはT型・I型の利点を合わせもつグリップで最近LEKI社からでたグリップです。 7つの握り方ができ用途に使い分けができるのでステッキの活用が広がるのではないでしょうか?

最近は女性の購入者のためにグリップを一回り小さくしたものもでています。できれば実際握って みて握りやすいものを購入されるといいとおもいます。

5、素材で選ぶ
ストック・ステッキはジュラルミン・アルミやカーボンなど色々でていますが、素材によって重さが変わります。 一概にどれがいいですよと断定はできませんが、最近は軽いものが好まれていますね。

6、ゴムラバーとマナーの話
購入したてのステッキの先端にはゴムのラバーがついています。 ストック・ステッキは本来はこのゴムをはずしてつかいますが、 自然保護のため木道や自然を傷つける場所ではラバーをつけ、なるべくなら使用を控えるようにしたいものです。 一人二人ならいいかもしれませんが年間何万人も来るような山の場合ステッキのは山へダメージを与えかねないからです。 また、たまに電車などで見かけるのですが、ザックを背負ったまま、剥き出しのストック・ステッキを ザックの外側につけていらっしゃる方がいらっしゃいます。ザックを背負ったままですと、後ろは見えません。もしも下に子供がいたりしたら.....怖いです。電車内でもラバーやカバーはつけておきたいものです。
 
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  のらちゃんおすすめのステッキ  
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  近日中UP予定







 
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